ゴジラ映画の怪獣たち


怪獣イメージ

怪獣名

解説
ラドン(昭和)

ラドン
(昭和)

阿蘇山の火口から出現した空の大怪獣。
マッハ1.5で飛行し瞬間最大風速100メートルの衝撃波で地上の建造物を
破壊することが出来る。
ゴジラとともにキングギドラを迎え撃った。

「空の大怪獣ラドン」(1956)のものと比べると愛嬌のある顔つきをした2代目
ラドン。
着ぐるみと操演用のモデルが使い分けられた。
操演用のモデルは後にリトラや大コンドルに改造されたらしい。

身長50メートル、体重1.5万トン

登場:「地球最大の決戦」1964年、「怪獣大戦争」1965年
    「怪獣総進撃」1968年

ラドン(平成)

ラドン
(平成)

アドノア島で卵(実はゴジラザウルスのもの)を護る為に出現した翼竜怪獣。
使用済核燃料の放射能によって翼竜プテラノドンが怪獣化したものと推測
される。
ゴジラの放射能熱線を受ける事により体内で核分裂を起こしてパワーアップ、
赤いファイヤーラドンとなった。
変貌後はウラニウム熱線を吐く。

人が入らず、操演専用だったために大幅にリファインされた平成ラドン。
より翼竜に近い造形がなされている。
ファイヤーラドンも同じモデルが赤く塗装されたうえで使用されている。

身長70メートル、体重1.6万トン

登場:「ゴジラVSメカゴジラ」1993年

ラドン

プテラノドンが変異した空の大怪獣。
X星人に操られ、NYCを襲いマンハッタンの高層ビル群を破壊し尽くした。
超音速衝撃粉砕波であらゆるものを吹き飛ばす。

アクションのために、より人間体型に近くなったラドンスーツだが、NYCに
現れた、月に吼えるラドンはGFW屈指の名場面である。

身長100メートル、体重3万トン

登場:「ゴジラファイナルウォーズ」2005年

リトルゴジラ

リトルゴジラ

前作「ゴジラVSメカゴジラ」(1993)で誕生したベビーゴジラ(別項)がバース島
で成長した姿。
ゴジラの放射能の影響を受けているらしい。
口から泡状の熱線を吐く。

ミニラと同じく子供をターゲットに創り出されたキャラクター。
その存在には賛否両論があった。

身長30メートル、体重8,000トン

登場:「ゴジラVSスペースゴジラ」1994年